ABOUT
切り絵の作品を製作しています。
切り絵独特の「透け」を活かす事を基本に心がけております。
紙と道具も特徴があります。
納期にお時間を頂く作品が多いですが、お急ぎの場合は出来る限り頑張ります。
作品のご感想だけでも嬉しいです。
お気軽にどうぞ、よろしくお願いします。
■作家 龍野亜也子
大学で日本画を学び、2007年、京都型友禅の職人さんから教えてもらった、伝統的な技と道具を用いて切り絵を開始。
切り絵独特の「透け」を活かした、繊細なアート作品を製作しています。
■道具 小刀
切り絵の道具は「小刀」という、着物などの伝統的な型染に使われた刃物を使用。
小刀の刃は自ら砥石で研いで整える為、鋭い切れ味が出せます。
市販のデザインカッターよりも、細かい表現が可能です。
ちなみに実は、上手に切るより上手に研ぐ方が難しいのですが、私は頑張って研いで切っています。
■素材 渋紙
紙は主に「渋紙」という、古くから着物などの型染に使われた茶色の丈夫な和紙を使用。
柿渋が塗られている為、耐水性に優れ、伸縮しにくく、独特な風合いとぬくもりを持っています。
茶色以外の「色渋紙」はこの渋紙に準じた製法で作られています。